熊本名薬探訪
熊本には、たくさんの昔ながらの名薬があります
このコーナーは古き薬を訪ねて新しき薬を知るコラムです

第1回目は玉名郡天水町田尻家代々につたわる2つの家伝薬を訪ねました

玉名郡天水町立花というところに旧道をはさんで、真向かいどうしに二件の旧家があります。
その二件の旧家はひとつは田尻製薬、もうひとつは田尻積善堂という老舗の製薬会社です。
このふたつの製薬会社は古くから血の道の薬と言われた婦人病に効く家伝薬を製造販売していて、その家伝薬の云われも医師が処方開発したということでもそっくり。

田尻製薬
は、「立花振薬」「田尻漢方丸」という血の道の薬を製造していて言い伝えによると江戸時代より御目見医師田尻家、家伝薬として代々伝わっている妙薬とのこと。
田尻家の古文書にもその足跡を垣間見ることができます。

田尻積善堂は嘉永元年(1848)産科医田尻宗彦によって独自に考案された「田尻の振薬」を製造していて、当時より婦人薬として使用され現在に到っている振薬です。近年になり、その効能効果があらためて評価されるようになり、男女を問わず、冷え症で貧血の傾向があり何となく元気がなく疲労し易い方、又、更年期障害や婦人病に特有の頭重、下腹部痛、耳鳴り、めまい等の不快な症状を改善する名薬です。

産前産後には、あまり薬を飲むのよくないといいますが、このような血の道の薬は古くから親しまれてきた名薬としてご婦人方の必需品だったそうです。婦人病には、現代の一般薬よりもこのような漢方系のお薬の方がめっぽう効果あると言われています。

皆様も一度お試しになってはいかがでしょうか。

田尻積善堂の田尻の振薬

★お問い合わせ
●田尻製薬有限会社
〒861-5402 玉名郡天水町立花 1609
TEL 0968−82−2004
FAX 0968−82−2004
「立花振薬」 2000円、「田尻漢方丸」 5000円

●有限会社田尻積善堂
〒861-5402 玉名郡天水町立花 1398
TEL 0968−82−2223
「田尻の振薬」 7包入り1袋 2000円

田尻家に残る免許皆伝の巻物

トップページ ご挨拶・地図 会員会則
今年度の活動計画 活動内容 会員名簿
会社概要・製造品目 ご意見箱